楽天・マー君 7回1失点も無援で3位転落 石井監督に並ぶ182勝お預け

[ 2021年8月28日 05:30 ]

パ・リーグ   楽天1ー3ロッテ ( 2021年8月27日    楽天生命 )

<楽・ロ>3回を投げ終えベンチへと戻る田中将(撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

 楽天・田中将が7回1失点と好投も、援護なく石井監督に並ぶ日米通算182勝目は持ち越しとなった。

 「制球できないと意味がない。ボールが暴れてピンポイントの制球がない中、粘り強く抑えられたかなとは思う」。直球は最速151キロを記録し、今季6度目のハイクオリティースタート(7回以上、2自責点以下)だったが、その6試合で1勝1敗と勝ち運に恵まれない。2番手の安楽が8回に2失点で勝ち越され、3連投のマウンドで踏ん張れず。チームはロッテに抜かれ7月13日以来の3位に転落した。

 田中将は今季初めて規定投球回に到達。石井監督は「田中はチームには凄くありがたい投球だった。安楽も不注意ではないし、しようがない」とかばった。(後藤 茂樹)

 ▼楽天・安楽(8回に2番手で登板も2失点で今季初黒星)低めに投げきれなかった結果かなと思います。

続きを表示

この記事のフォト

2021年8月28日のニュース