ロッテ佐々木朗が粘投5回無失点 2勝目権利持ち降板も初回投球反省「次こそ長い回を投げれるように」

[ 2021年8月28日 20:16 ]

パ・リーグ   ロッテー楽天 ( 2021年8月28日    楽天生命パーク )

<楽・ロ>1回2死一、二塁、岡島から三振を奪う佐々木朗(撮影・長久保 豊)
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 ロッテの佐々木朗希投手(19)は28日、敵地での楽天戦に先発。5回83球、3安打無失点の好投で2勝目の権利を手にしたまま降板した。

 序盤に援護点をもらった佐々木朗は初回、2回と走者を背負いながらも粘りの投球。初回は2死一、二塁で岡島を154キロのストレートで空振り三振。2回は2死一、三塁から小深田を138キロのスライダーで空振り三振に打ち取り、序盤のピンチを無失点で切り抜けた。

 3回以降は安定感抜群の投球を披露し、5回まで3イニング連続3者凡退に抑え降板。5―0とリードした6回は2番手としてハーマンがマウンドに上がった。佐々木朗はこのままチームが勝利すれば5月27日阪神戦以来5試合ぶり白星を手にすることになる。

 ▼佐々木朗「初回コントロールを乱してしまってそこで球数を沢山擁してしまい、それが後々影響してしまったので、それは反省したいなと思います。0に抑えて5回まで最低限投げることが出来たので、次こそ長い回を投げれるように、そして0に抑えれるように頑張ります。あと、今日も荻野さんが初回にホームランを打ってくれたお陰で良い形でマウンドに上がることができました」

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2021年8月28日のニュース