阪神・糸井が代打から2打席連続安打「もう必死だった」ベテランが存在感

[ 2021年8月28日 23:15 ]

セ・リーグ   阪神6―7広島 ( 2021年8月28日    マツダ )

<広・神(15)>6回無死、糸井は中前打を放つ(撮影・大森 寛明)
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 阪神・糸井嘉男外野手(40)が代打から反撃のきっかけをつくるなど、2打席連続安打を放ち、存在感を示した。

 「もう必死だった。久々に(右翼も)守ったけど、負けてほんまに悔しい。まぁ与えられたところで全力でやっていくしかないし、そのために準備をしっかりするだけなので」

 1―5の4回無死一塁では野村の高めカットボールを捉え、右翼線へ二塁打を放った。二、三塁と好機を拡大させると、続く近本が右前適時打を放ち、中野の右犠飛で3点目のホームを踏んだ。直後の守備では三塁に回った佐藤輝に代わって右翼に就き、続く6回先頭で迎えた打席でも中前打。ベテランの一打から打線はつながり、この回も1点を返した。27日の同戦では代打で適時打を放つなど、好状態を保っているだけに、今後の活躍にも期待がかかる。

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2021年8月28日のニュース