ロッテ佐々木朗 地元・東北での初登板初勝利に喜び「援護で楽に投げられた」 先頭打者弾の荻野貴にも感謝

[ 2021年8月28日 21:37 ]

パ・リーグ   ロッテ5ー1楽天 ( 2021年8月28日    楽天生命パーク )

<楽・ロ>2勝目を挙げた佐々木朗(撮影・長久保 豊)
Photo By スポニチ

 2位ロッテは28日、敵地で3位楽天を5―1で撃破し3連勝。地元・東北では初先発となった佐々木朗希投手(19)が5回3安打無失点と好投で2勝目。5月27日阪神戦以来5試合ぶりの白星が故郷での初登板初勝利となり「長い間勝てなかったので勝ててうれしいです」と喜んだ。

 対楽天戦初登板となった佐々木朗は「早い回で野手の方々が点を取って下さったので、楽に投げることが出来ました」と走者を背負いながらも要所を締めるピッチングで無失点。5回で降板したことについては「初回コントロールを乱してしまってそこで球数を沢山擁してしまい、それが後々影響してしまったので、それは反省したいなと思います」としつつ、「変化球も上手く使いながら、いい配球が出来たかなと思います」と振り返った。

 またこの試合では「1番・左翼」の荻野貴が今季4本目の先頭打者アーチを放つなど勝利に貢献。荻野貴は佐々木朗がプロ初勝利を挙げた5月27日阪神戦でも先頭打者弾を放っており、これで佐々木朗が先発した試合では3本目の先頭打者弾に。佐々木朗は「いつも荻野さんが打ってくれるので感謝してます」と笑顔でコメントした。

 さらに佐々木朗は「凄くいい雰囲気だと思います」と連勝中のチームの雰囲気を伝えると、「次も勝てるように頑張ります。応援よろしくお願いします」とヒーローインタビューを締めた。

続きを表示

この記事のフォト

2021年8月28日のニュース