阪神　追い上げ届かず連敗　大山の先発外しも、佐藤輝へ代打も「カンフル剤」にならず…

セ・リーグ   阪神６-７広島 （ 2021年8月28日    マツダ ）

阪神・矢野監督
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　阪神は追い上げ届かず、広島に連敗を喫した。

　プロ2度目の先発だったドラフト5位・村上が鈴木誠、菊池涼に一発を浴びるなど3回5失点でKO。4―5の6回には2イニング目の小川が林に2ランを浴びて突き放された。

　4番・大山をスタメンから外して臨んだ打線は、3番に入ったロハス・ジュニアが適時打2本を放つなど一定の機能。だが5番・佐藤輝が2度の好機でそれぞれ三振にたおれるなど、自己ワーストを更に更新する24打席連続無安打。8回にサンズの適時内野安打で1点を返し、なおも2死一塁で回ってきた打席ではプロで初めて代打を送られての交代となった。

　2位の巨人、3位のヤクルトが共に引き分けたため、ゲーム差はそれぞれ1・5と2ゲーム差となった。