宮崎商の出場辞退で不戦勝の智弁和歌山・中谷監督「残念で仕方ない」

[ 2021年8月17日 17:10 ]

和歌山大会決勝の市和歌山戦で4回無死、左越え本塁打を放った智弁和歌山・高嶋(左)を迎える中谷監督 (撮影・平嶋 理子)
Photo By スポニチ

 宮崎商の出場辞退により、初戦が不戦勝となった智弁和歌山の中谷仁監督(42)は、「残念で仕方がない。それ以外の言葉が出てこない。決して人ごとではないというか、うちも細心の注意を払っているが、うちがもし辞退をしなきゃいけない状況になったらと思うと、本当に残念。何とも言えないです」と話した。

 今後、順調に日程が消化されたとしても、11日目の23日の3回戦が今大会初戦となる。「雨でこういう状況になっていますし、待つことはなかなか大変な部分もあるが、去年の3年生の思いだったり、大会がなかったときのことを思うと、日程がどれだけずれても甲子園の大会に参加させていただける感謝の気持ちを持って、最善の準備をしていきたい」と調整を再検討していた。

続きを表示

2021年8月17日のニュース