盛岡大付・平内、先制3ランで強力打線けん引 高校通算36号「強いスイングを心がけた」

[ 2021年8月17日 05:30 ]

第103回全国高校野球選手権 1回戦   盛岡大付7ー0鹿島学園 ( 2021年8月16日    甲子園 )

<盛岡大付・鹿島学園>4回2死、先制3ランを放つ盛岡大付の平内(撮影・奥 調)
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 岩手大会5試合で50得点の盛岡大付打線が、力を見せ8安打7得点で快勝した。

 4回2死一、二塁から6番・平内(ひらない)純兵(3年)が先制の右越え3ラン。「真っすぐを一発で仕留められた」と高校通算36号に声を弾ませた。岩手決勝は不振でスタメン落ちも、甲子園では「大きいスイングではなく、強いスイングを心がけた」と結果を出した。

 岩手大会新記録の5試合連続本塁打をマークした金子京介(3年)は、一発こそなかったが3安打でチャンスメーク。「力みましたが、結果はOKです」と笑顔を見せた。

 高校通算64本塁打の1番・松本龍哉(3年)ら強打者が並ぶ打線に、関口清治監督は「今までで一番脅威がある(打線)と思っている」と話した。

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2021年8月17日のニュース