立命館慶祥 駒大苫小牧を8回コールドで撃破! 指揮官「いい試合ができた」

[ 2021年7月17日 14:10 ]

第103回全国高校野球選手権南北海道大会1回戦   札幌円山 ( 2021年7月17日    立命館慶祥11―4駒大苫小牧 )

<駒大苫小牧・立命館慶祥>5回2死走者なし、右中間に大会1号を放った立命館慶祥の坂下は雄叫びを上げながらホームイン(撮影・石川加奈子)
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 11年ぶりに札幌地区大会を勝ち抜いて南北海道大会に進んだ立命館慶祥が、8大会連続出場(中止の第102回大会を挟む)の駒大苫小牧を8回コールドで破った。4回に4番・中村竜也(3年)の左前適時打で先制すると、5回には1番・坂下晴翔(3年)が右中間にソロ本塁打を運ぶなど3点を追加。終盤まで打線の勢いが衰えなかった。

 滝本圭史監督は今年4月に就任すると、練習時間が短い平日は攻撃と守りの練習を同時にできるシート打撃に集中的に取り組ませ、休日は練習時間を3時間増やして「質と量」の両方を求めた。「(南北海道大会の)開幕戦で新しい立命館慶祥を見せるぞと取り組んできて、いい試合ができた」。坂下も「練習してきたことをやれば勝てる相手だと思った」と話し、ナインは2度の全国優勝を誇る相手にも気後れすることはなかった。

 陸上男子100メートルで東京五輪日本代表に選ばれた小池祐貴(住友電工)の母校。初戦を打線の力強い「ダッシュ力」で突破した。

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2021年7月17日のニュース