旭川実のプロ注目右腕・田中楓148キロも初戦延長13回タイブレーク敗退

[ 2021年7月17日 05:30 ]

全国高校野球選手権北北海道大会1回戦   旭川実10-12帯広大谷 ( 2021年7月16日 )

<旭川実業・帯広大谷>初戦敗退で目を押さえる旭川実業の田中楓(撮影・高橋 茂夫)
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 旭川実のプロ注目の右腕・田中楓基(ふうき=3年)が北北海道大会初戦で散った。自己最速タイの148キロをマークしたが、帯広大谷打線に直球を狙い打ちされて6回途中で降板。8回から再登板したものの、9回2死から追いつかれ、延長13回タイブレークで敗れた。

 「みんなとやり切ったので悔いはない」と気丈に涙をこらえた。進路については「(ドラフトに)かかるか分からないが、プロに行きたいと思っている。次のステージでもできるように頑張りたい」とプロ志望を明かした。

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2021年7月17日のニュース