楽天・則本昂「いけるところまで全力で」 最速156キロ!直球18球中17球が150キロ台

[ 2021年7月17日 19:50 ]

マイナビオールスターゲーム2021第2戦   全パー全セ ( 2021年7月17日    楽天生命パーク )

<全パ・全セ>6回2死、ウィーラーを空振り三振に仕留めた則本昂(撮影・尾崎 有希)
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 プロ野球スター選手の祭典「マイナビオールスターゲーム2021」は17日、楽天生命パークで第2戦が行われ、楽天・則本昂大投手(30)が150キロ台連発の投球を見せた。

 全パの4番手で6回からマウンドに上がった則本昂はアクセル全開。先頭の山田哲に153キロ、154キロの直球で右飛。続く大島には156キロの直球を投げ込むなど、最後はカーブで空振り三振。さらに元同僚のウィーラーには全て150キロ超えの直球で空振り三振に抑えてマウンド上でガッツポーズを見せた。

 7回にもマウンドに上がった則本昂は、先頭の村上を152キロ直球で左飛、代打の鈴木誠には四球だったが直球は全て150キロ超え。続く佐藤輝はフォークで空振り三振、佐野を二ゴロに仕留めた。2回無失点3奪三振の投球で、24球中18球が直球で17球が150キロ台だった。

 インタビューブースに訪れた則本昂は「 いけるところまで全力でいこうと思っていたので、ちょっと2イニング目は疲れましたね。」と振り返った。またウィーラーとの対戦は「対戦したかったので、真っすぐだけでいきました。オールスターで対戦できて楽しかったですし、ファンの皆さんに喜んでもらえたかなと思います」と充実した表情を見せた。

 さらに本拠地での開催については「10年ぶりの開催ということで、スピーチしていた時に僕たち頑張らないとと思っていた。とにかくチームで結束して頑張りたいなと思います」と気持ちを引き締めた。

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2021年7月17日のニュース