中日・柳 球宴初登板は2回1失点 広島・森下との明大リレー実現で「うれしいですね」

[ 2021年7月17日 19:24 ]

マイナビオールスターゲーム2021第2戦   全セー全パ ( 2021年7月17日    楽天生命 )

<全パ・全セ(2)> 柳(右)と談笑する森下 (撮影・平嶋 理子)    
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 「マイナビオールスターゲーム2021」は17日、楽天生命パークで第2戦が行われ、全セの先発を務めた中日の柳裕也投手(27)が、2回を2安打1失点で終えた。

 初回を無失点で切り抜けたが、2回2死からオリックス・杉本に同点弾を浴びた。「楽しもうと思った」という球宴初登板で、本塁打を浴びたことにも「別に打たれる打たれないは(関係ない)。木下さんとオールスターでバッテリー組んで、それだけでよかったかな」と充実感をにじませた。

 木下拓が普段のリードとは違い、直球主体で要求。「木下さんがいつもより真っすぐのサインを多く出してきた。いつもなら変化球出すところでも。三振もひとつ取れたので、自分らしさを出せた」とほおを緩ませた。

 セの2番手は、明大の後輩でもある広島・森下。登板前に声を掛けたことには「特別なことは言ってない」と話したが、柳-森下リレーの実現には「うれしいですね」と話していた。

 ▼広島・森下(柳の後を受け、3回から2イニングを登板)こんなことなかなかないので、そういうことできてよかった。準備していて、全部見られなかったけれど、いいつなぎができてよかった。(柳とどんな話を)特にはないですけど、そんなに話さずマウンドにいきました。

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2021年7月17日のニュース