初球宴でMVPの楽天・島内「緊張がほぐれた」 顔に「〇×」描いてくれたソフトB・松田に感謝

[ 2021年7月17日 21:35 ]

マイナビオールスターゲーム2021第2戦   全パ4ー3全セ ( 2021年7月17日    楽天生命パーク )

<全パ・全セ>最優秀選手賞に輝いた島内(前列中央)と各賞受賞者、(前列左から)菊池涼、一人おいて佐藤輝、(後列左から)杉本、マルテ(撮影・尾崎 有希)
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 プロ野球スター選手の祭典「マイナビオールスターゲーム2021」は17日、楽天生命パークで第2戦が行われ、全パが4―3で全セを下した。これで対戦成績は全パの86勝80敗11引き分け。球宴初選出の楽天・島内宏明外野手(31)が3安打3打点で最優秀選手賞(MVP)に選ばれ、賞金300万円をゲットした。

 光の反射を抑える目の下のアイブラックが「〇×」から「〇〇」に変わってMVPインタビューに現れた島内は「初めてのオールスターで緊張の中、松田さんがほっぺたに〇と×を描いてくれたので緊張がほぐれた。本当にありがとうございます」と感謝を伝えた。

 球宴初選出の島内は「パ・リーグの雰囲気が良かったのでまた出場したいなと」と来年以降の球宴出場も狙いたいとした。また2度の勝ち越し打を含む3安打3打点の活躍でMVPに選ばれたことには「たまたまです」と謙虚だった。

 楽天の本拠地、仙台開催に「震災から10年経って、僕も10年目で、こういった場所でヒーローになれて良かった」と喜び。後半戦に向けて意気込みを聞かれると「(リーグ戦が)3週間、4週間空きますけど、みんなの力でプロ野球を盛り上げていきたい。応援よろしくお願いします」とファンに呼び掛けた。

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2021年7月17日のニュース