広島・栗林 07年マー君以来の新人敗戦投手 「自分の力を出し切った」と真っ向勝負満喫 

[ 2021年7月17日 22:38 ]

マイナビオールスターゲーム2021第2戦   全セ3-4全パ ( 2021年7月17日    楽天生命 )

<全パ・全セ(2)>9回2死、マウンドで原監督(右)に声をかけられる栗林(撮影・坂田 高浩)
Photo By スポニチ

 全セ・栗林良吏投手(25)は、敗戦投手となり、ホロ苦い球宴デビューとなった。

 同点の8回に登板。先頭の小深田を四球で歩かせると、続く源田をフォークで空振り三振に抑えながら、続く島内に決勝の勝ち越し二塁打を献上した。

 「自分の力を出し切って打たれてしまったので、しょうがないと思います。直球で空振りが取れなかった。空振りが取れるように磨いていかないといけないと思いました」

 登板前は直球勝負を思い描いていたが、フォークやカーブを交えながらの投球となった。

 新人選手の敗戦投手は、07年第2戦・田中将(楽)に続く14年ぶり8人目。広島では初めてだった。

続きを表示

2021年7月17日のニュース