前回大会19年夏の甲子園覇者の履正社がコールド発進 4番・松林克真が5打点

[ 2021年7月17日 11:28 ]

第103回全国高校野球選手権 大阪大会 1回戦   履正社19―0市岡(5回コールド) ( 2021年7月17日    大阪シティ信用金庫スタジアム )

<履正社・市岡> 3回1死満塁、履正社・松林が中越え3点適時二塁打を放つ(撮影・亀井 直樹)
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 前回大会19年夏の甲子園覇者の履正社がコールド発進を決めた。

 初回こそ無得点に終わったが、2回に一挙7得点。3、4回にも打線がつながり6得点ずつを挙げ、市岡を圧倒した。先発のエース左腕・渡辺純太(3年)は4回を2安打無失点。主将で「4番三塁」の松林克真(3年)が全て二塁打の3安打で5打点を挙げる活躍だった。

 岡田龍生監督は「総合力では去年やおととしに劣るが、その分は泥臭さや工夫で何とかしたい。おととしの選手の甲子園での伸び率はすごかった。高校生の潜在能力はすごい。公式戦の中で力をつけて、経験して伸びていってほしい」と選手らに期待を寄せていた。

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2021年7月17日のニュース