オリックス・宮城 Z弾浴びて悔しい 早くもリベンジ宣言「次回対戦あるなら、しっかり抑えたい」

[ 2021年7月17日 19:12 ]

マイナビオールスターゲーム2021第2戦   全セー全パ ( 2021年7月17日    楽天生命 )

<全パ・全セ(2)>2回1死、佐藤輝に先制のソロ本塁打を浴びた宮城(撮影・坂田 高浩)
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 全セの先勝で始まった「マイナビオールスターゲーム2021」は17日、楽天生命パークで第2戦が行われ、全パの先発を務めたオリックスの高卒2年目左腕・宮城大弥投手(19)が、2回を2安打1失点で終えた。

 パ・リーグトップタイの9勝を誇り、ファン投票トップで初選出。2位の田中将大に11万8599票差をつける人気だった。注目を集めた登板を終えて、宮城は「2イニングしっかり投げ切れて、本当に良かったなと思います」と、汗をぬぐった。

 とはいえ、悔しさも残る。2回1死から、阪神・佐藤輝に左翼へ先制ソロ弾を献上。「佐藤輝明さんにホームラン打たれたことは印象に残っています。高めに浮いて、ああいう飛距離まで飛んでいったのは自分の甘さ」と悔しさも見せた。全パの工藤監督から「宮城君と、阪神の佐藤君の対戦も注目してもらえると面白いと思う」と期待された対戦で、まさかの“一撃”をくらった格好。宮城は「交流戦では抑え切れたんですけど、パワー負けもしてしまったので、次回対戦があるならしっかり頑張って抑えたいなと思います」。早くも“次なる対戦”をイメージして、リベンジを誓った。

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2021年7月17日のニュース