キラリ、猛虎勢の存在感 ともに先発した小野寺が適時打&井上が9回に左前打

[ 2021年7月15日 20:41 ]

フレッシュオールスターゲーム   全ウエスタン1ー3全イースタン ( 2021年7月15日    坊っちゃんスタジアム )

<フレッシュオールスター 全ウ・全イ>9回無死、阪神・井上は左前打を放つ(撮影・坂田 高浩)
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 「5番・右翼」で先発出場した阪神の井上広大外野手(19)が9回に初安打となる左前打を放った。

 1―3の9回先頭、楽天・藤井の2球目を捉えて左翼へはじき返した。7回まで3打数無安打と苦しんでいたものの、第4打席でようやく快音を響かせた。

 「3番・DH」で同じくフル出場した小野寺暖外野手(23)は、0―1の6回2死無走者から右前打を放つと、2点を追う8回2死二塁には楽天・藤井のカーブをうまく合わせて中前適時打。「チーム最年長ということで、後輩がチャンスを回してくれたので。0点で終わるわけにはいかないと思って必死に食らいついていきました」。応援にかけつけてくれていた母・由子さんの前で、成長した姿を見せた。

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