JR東日本・佐藤 サヨナラ2ラン 6番降格に発奮

[ 2020年11月26日 05:30 ]

都市対抗野球第4日・1回戦    JR東日本4ー2三菱自動車岡崎 ( 2020年11月25日    東京D )

<JR東日本・三菱自動車岡崎>9回無死二塁、JR東日本・佐藤は右越えのサヨナラ2ランを放つ(撮影・沢田 明徳)
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 JR東日本が劇勝で初戦を突破した。2―2で迎えた9回、6番・佐藤は直前にバントを失敗して追い込まれたが、ヒッティングに切り替えて右中間へサヨナラ2ラン。

 2次予選は上位打線を担ったが、この日は6番となり「悔しかったが勝つためにやろうと。打った瞬間いったと思った」と浦和学院2年秋以来の劇弾を喜んだ。先発した阪神ドラフト2位のエース伊藤は2回までに2失点も、尻上がりに調子を上げ5安打完投勝ち。

 創部100周年の今年から指揮を執る浜岡武明監督は、指揮官として都市対抗初勝利となり「感激。佐藤はブレずに良くやってくれたし、伊藤も成長した」と目を細めた。

 ▼三菱自動車岡崎・秋山(初回2失点も2回以降8回までは二塁を踏ませない好投。9回サヨナラ弾を被弾)本塁打は先頭打者を出して受け身になった。三振を狙いにいったが、強く投げた直球が浮いた。制球が甘かった。

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2020年11月26日のニュース