巨人・岡本 4番で打点0…13の1で打率.077「僕がもっと打てば勝つことができた」

[ 2020年11月26日 05:30 ]

SMBC日本シリーズ2020第4戦   巨人 1―4ソフトバンク ( 2020年11月25日    ペイペイD )

<ソ・巨>6回無死、岡本は内野ゴロに倒れ、肩を落としてベンチに戻る。右から原監督、元木ヘッド (撮影・森沢裕)
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 巨人の4番・岡本は最後まで本来の打撃を発揮できなかった。打点と本塁打のリーグ2冠王は4試合で13打数1安打の打率.077、0本塁打、打点0。「力足らず。僕がもっと打てば勝つことができた。この思いを絶対忘れず、来年を迎えたい」。

 日本シリーズで4番の打点0はチームでは現指揮官である90年の原以来、30年ぶり2人目。苦すぎる記憶として刻まれてしまった。

 ≪史上5人目…打点王が0打点≫岡本(巨)がシリーズ4試合で4番に座り13打数1安打(打率.077)、0本塁打、0打点。シリーズ全試合で4番を務めて打点0だったのは11年ブランコ(中=7試合)以来7人目で、いずれもチームは敗退。巨人では90年原(4試合=打率.267)以来30年ぶり2人目で、その年も西武相手に4戦全敗した。また、岡本はレギュラーシーズンでリーグ最多の97打点。レギュラーシーズンの打点王がシリーズ打点0は06年ウッズ(中)以来5人目。巨人では岡本が初の屈辱だ。

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2020年11月26日のニュース