楽天の2年目捕手・太田が250万円増でサイン 9月末に左肩負傷で離脱「失点減らしてバットも貢献する」

[ 2020年11月26日 13:47 ]

楽天の太田
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 楽天の太田光捕手(24)が26日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、250万円増の年俸1700万円でサインした。

 2年目の今季は自己最多の67試合でマスクをかぶり、打率・200、2本塁打、16打点という成績だった。レギュラー捕手として順調に経験を積んでいたが、9月26日の西武戦(メットライフドーム)の守備中に負傷。「左肩関節唇損傷」と診断され、戦線を離脱したままシーズンを終えた。

 リハビリを継続し、約1週間前から打撃練習も再開しているそうで「練習はほとんどの動きができている。まずは怪我を治すのが一番。来年(2月の)キャンには万全の状態で臨めるように進めている」と現状を説明。来季に向けては「去年に比べて失点が増えているのは捕手の責任。チームを勝利に導くためにも失点を減らして、バットでも貢献したい。100試合は出場して、打率・250は打ちたい」と目標を掲げた。(金額は推定)

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2020年11月26日のニュース