巨人 DeNA・井納の獲得調査!経験豊富34歳腕に白羽の矢 今季QS8度の安定感

[ 2020年11月26日 05:32 ]

DeNAの井納翔一投手                                                            
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 巨人が今季、国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たしたDeNA・井納翔一投手(34)の獲得調査に乗り出すことが25日、分かった。FA宣言した場合に備え動向を注視する。

 井納は14年に11勝を挙げるなど通算168試合で50勝60敗1セーブ、防御率3・94。18年に右肘手術を受けたが、今季は開幕ローテーションに入り17試合で6勝7敗、防御率3・94の成績を残した。クオリティー・スタート(QS=6回以上を投げ自責3以下)も8度クリアし、先発の一角として計算が立つ。

 今季はエースの菅野がチームトップの14勝を挙げたが、球団は本人の希望次第でポスティングによるメジャー挑戦を容認する意向。エースの去就が不透明な上、今季日本人で菅野に次ぐ成績を残したのは9勝の戸郷で、その次となると今村、田口の5勝と明らかに駒が不足しており、日本シリーズでもソフトバンクと先発の力の差が露見した。

 今秋ドラフト前には大塚淳弘球団副代表編成担当が「うちは投手と外野手が足りない」と強化部分を挙げていた。1位指名した近大の長距離砲・佐藤を競合の末に獲得できず、外れ1位で亜大の先発完投型の平内を指名。即戦力右腕は来季のローテーション候補に挙げられており、戦略的に投手陣の底上げを行っている。

 井納は今季年俸6100万円で金銭や人的補償が発生しないCランク(年俸が球団内で11位以下)とみられ、宣言すれば複数球団が獲得に乗り出す可能性がある。レギュラーシーズン最終戦の11月14日には自身の去就について「これからゆっくり考えたいです」と話していた。日本シリーズは2年連続で屈辱的な結果に終わったが、3年連続リーグ優勝と9年ぶりの日本一奪還へ、経験豊富な右腕の動向を注視していく。

 ≪FA手続き26日スタート≫プロ野球のフリーエージェント(FA)有資格者が権利行使できる手続き期間が26日にスタートする。今季、有資格者として公示されたのは97選手。今年は12月4日までに在籍球団に意思を通知すれば、同5日にコミッショナーからFA宣言選手として公示され、6日から他球団も含めて契約交渉が可能になる。

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