【阪神・平田2軍監督と一問一答】好投の小野に「このまま開幕を迎えさせたいぐらい」

[ 2020年11月26日 17:04 ]

フェニックス・リーグ   阪神7-1DeNA ( 2020年11月26日    天福 )

フェニックスL<D・神>6回裏終了後、6回1失点だった先発・小野(右から2人目)と話す平田2軍監督(左)(撮影・坂田 高浩)
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 フェニックス・リーグ4連勝を果たした阪神・平田2軍監督は先発して6回2安打1失点(自責0)の小野、本塁打を放った坂本、3安打の井上について言及した。以下は一問一答。

 ―小野が好投。
 「四球5つでも内容が違う。不安のある四球じゃないもん。(カウント)スリー・ツーからのフォーク、カーブ、そういうところを自分でイメージを作って、そこでの四球だから。これまでは、にっちもさっちもいかないような四球が多々あったけど、この間のヤクルト戦の登板と今日と、俺は素晴らしいと思っているよ」

 (続けて)
 「このオフ休ませたくない。このままの感触で開幕を迎えさせたいくらいだよ。それに加えてけん制も2つ、こっちから強制的に入れさせたんだけど。今までけん制もやりたがらなかったけど、ファーストに2つ、セカンドに1つというところで、やっぱりそういうけん制から見て取れるようになんか変わろうという、無難にじゃなくてチャレンジしようというのが出てるよね」

 ―いい頃の小野に近づいている。
 「このフェニックスで、ちょっときっかけをつかんでくれたと思っている」

 ―来年は楽しみ。
「もうほんと…休ませたくないねぇ…休ませたくないなぁ…。オフも投げたりはするやろけど、このままもう開幕を迎えさせたいよ。今ぐらいだったらファームのローテーションで言ってんじゃないんだからね。1軍のローテーションでもチャレンジできる」

 ―坂本が本塁打。
 「誠志郎はこっちに来て、やっぱり差というのを見せてるよ。ずっとこっち来てから、キャッチャーとしてもだけど打つ方でも格の違いを見せてくれてるわ。やっぱり1軍で経験してゲームに出て、その差というのは違いが出てるね。やっぱり頭2つ3つ違うもん」

 ―井上が3安打。
 「塁に出て走塁の練習になったな、タッチアップしたり。塁に出て、打球が上がらんところが、まあ3安打打って物足りないと言ったらあれだけど。こうやってヒット3本打てるというのは良いことだけど、スチールもアウトになったり、塁に出ると走塁の練習になったよ」

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2020年11月26日のニュース