広島・岡田 減額制限いっぱいの25%ダウン 来季は先発再転向へ「やるしかない」

[ 2020年11月26日 16:29 ]

広島の岡田
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 広島の岡田明丈投手(27)が26日、広島市内で契約更改交渉を行い、4400万円から1100万円ダウンとなる3300万円でサインした(金額は全て推定)。減額制限(1億円以下は25%)いっぱいとなる25%ダウンで、2年連続の減俸となった。

 今季は、16年に入団後、自身初となる1軍登板なし。2軍戦でも14試合に登板し0勝4敗、防御率5・22と苦しいシーズンで「思い通りにいかない一年だった。よかったり悪かったりが長く続いた。思い通りにいかないことが多かった。そこが結果に結び付かなかった」と振り返った。

 今季は救援投手として再起を模索したが、来季については「直接は言われてないが先発でいくと思う。やるしかない」と表情を引き締めた。現状については「コーチといろいろ話し合って、よかったところは残しつつ、新しいことができればと思う」と、直球の球速や力強さなどをテーマに練習中。手応えについて「自分の中ですごく光が見えています。誰に何を言われても崩さずにできるかが、ポイントかなと思う」と、真っすぐな視線で話した。

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2020年11月26日のニュース