北別府さん「セ・リーグ出身の立場から見ていて苦しかった」ソフトBの圧倒的強さに胸中複雑

[ 2020年11月26日 14:57 ]

北別府学氏
Photo By スポニチ

 広島のエースとして通算213勝を挙げた野球解説者の北別府学さん(63)が26日、自身のブログを更新。2年連続で無傷の日本シリーズ4連勝を飾り、4年連続日本一となったソフトバンクを祝福するとともにセ・リーグ出身者として複雑な胸中をつづった。

 「ソフトバンクの皆さん日本一おめでとうございます。ここは素直に祝います!」とブログを書き出した北別府さん。「昨夜の試合、セ・リーグ出身の立場から見ていて苦しかったです」と続け「ぶちぶち言いながらの観戦でしたが」と悔しさも交えた複雑な思いを記した。

 また、「DHや2リーグ制についての議論が色々と湧いていますが、野球ファンの方々の意見を拝見したり色々と議論をするのも楽しいもんです」ともつづっている。

 北別府さんは1月に成人T細胞白血病を公表。5月19日に息子をドナーとする骨髄移植を受けて7月11日に退院し、選考委員を務める沢村賞の今回選考には郵便で参加した。

続きを表示

2020年11月26日のニュース