ヤクルト・西浦、24打数でキング5号!無類の勝負強さ、驚異の本塁打率4・80

[ 2020年7月5日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト10―8DeNA ( 2020年7月4日    神宮 )

<ヤ・D(2)>2回、逆転2ランを放ち村上(中)とエアタッチする西浦(右)=撮影・村上大輔
Photo By スポニチ

 神宮の絶好調男が、またも一発を放った。1点を追う2回無死一塁。ヤクルト・西浦は中川の外角低めスライダーを右中間に運んだ。「しっかりと捉えることができて、良い角度で上がってくれた。風に助けられた」。一時逆転となるリーグトップタイの5号2ラン。巨人・岡本、広島・鈴木誠と並んだ。驚くべきは、4・80という本塁打率。2人の約半分しかない24打数で5発と量産している。

 開幕前に上半身のコンディション不良を発症し、開幕スタメンは外れた。それでも6月25日の阪神戦で代打サヨナラ本塁打を放つなど、実力でレギュラーを奪った。今季7安打だが、全てが本塁打か適時打。無類の勝負強さで打点もリーグ3位タイの12まで積み上げた。チームは再び貯金1。高津監督は「自分のスイングができている」と目を細めた。

 18年は遊撃の定位置をつかみ138試合に出場した。しかし、昨季はケガで2度、長期離脱して44試合。16連敗を喫するなどチームが苦しんでいた際、小川前監督が「西浦がいないのが痛い」と嘆いた。期待され続けた男が、ようやく本格ブレークの兆しだ。

 2年連続でオフの米国自主トレに同行させている青木主将は「技術が上がっている。この形を続けていけば」と喜ぶ。4番・村上の後を打つ強打の5番は相手投手の逃げ道をなくす。(黒野 有仁)

続きを表示

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2020年7月5日のニュース