明大が3カ月ぶりOP戦　ベンチ入り24人出場　田中監督「少しでも実戦感覚を」

大学野球オープン戦   明大5―4SUBARU （ 2020年7月5日    明大G ）

　東京六大学野球の明大が5日、コロナウイルスで自粛していたオープン戦を行った。3月31日に日本通運とのオープン戦以来の試合。社会人野球のSUBARU相手にベンチ入り24人を使い「少しでも実戦感覚を取り戻してほしい」と田中武宏監督が勝敗度外視で起用。8回まで4点をリードされたが、9回に7長短打を集めて一挙5点を挙げサヨナラ勝ちした。

　今秋ドラフト候補の入江大生（作新学院）は登板しなかったが、リーグ戦の経験の少ない打者たちがヒットでつないでの勝利に田中監督は満足そうだった。