阪神・マルテ 先制2ランのち途中交代 左ふくらはぎの軽い張り、離脱なら痛手

[ 2020年7月5日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神9-3広島 ( 2020年7月4日    マツダ )

<広・神(1)>初回2死二塁、先制2点本塁打を放ち、筒井コーチ(左)とエアタッチのマルテ(撮影・北條 貴史)
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 快勝劇の口火を切ったのは、主砲の一撃だった。初回2死二塁。阪神4番のマルテが、9試合ぶりとなる先制2号2ランで「号砲」を打ち鳴らした。

 「打ったのはストレート。ずっと先制点が取れていなかったのでチャンスで自分の仕事がしたかったし、最高の結果になってよかったよ」

 完ぺきだった。相手先発・大瀬良が投じた初球、外角高めの144キロ直球を迷いなく振り抜いた。球場内に快音が鳴り響いた直後、左翼手・ピレラと中堅手・西川は、早々に追いかけるのをやめた。左中間席に飛び込む特大アーチ。連敗続きで沈みがちのムードを一振りで振り払った。これぞ4番の仕事と言えた。終わってみればマルテが打点を挙げた試合は今季3戦3勝だ。

 ただ、次戦へ向けて不安も残した。3回1死無走者の第2打席は遊ゴロで凡退。その直後の守備から、左ふくらはぎに軽い張りを訴えたため、大事を取ってベンチに下がった。

 試合後の矢野監督はマルテの状態について「無理させても余計に長くなるということも考えられたんで。ちょっと、すぐに出すという感じじゃなかった。ちょっと様子を見る。明日になって悪くなる場合もあれば、思ったより…というのはある。今の段階で言えることはない」と話すにとどめたが、球団関係者が「(即)抹消とかはない。早めに大事を取って」と指揮官の言葉を補足。幸いにも重症ではなさそうだ。

 とはいえ、きょう5日以降の試合出場の可否は、当日の状態を見ての判断となる。開幕から好調を維持する打線の要だけに、「M」が欠場となれば痛い。 (惟任 貴信)

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