ロッテ・美馬 古巣と初対戦で6回途中5失点、1000投球回達成も開幕2連勝逃す

[ 2020年7月5日 15:20 ]

パ・リーグ   ロッテ―楽天 ( 2020年7月5日    楽天生命パーク )

<楽・ロ>ロッテ先発・美馬(撮影・吉田 剛)
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 今季からロッテにFAで加入した美馬学投手(33)が5日、昨季まで所属した古巣・楽天戦(楽天生命パーク)に先発登板。6回途中5失点(自責4)で降板し、今季2勝目とはならなかった。

 美馬は、今季3度目の先発で古巣と初対戦。初回に味方打線が先制すると、立ち上がりから2回まで走者を出しながらも後続を打ち取って得点を与えなかった。

 しかし、3回、1死一塁から3番・ブラッシュに左翼線適時二塁打を浴びて同点。4回は無失点で切り抜けてリズムを作り直したかったが、5回に2つの内野安打で1死一、三塁とされ、元チームメートの4番・浅村にフォークを左翼席まで運ばれ、勝ち越しを許した。

 6回には2死一、二塁から2番・鈴木に内野安打を許し、味方の悪送球も重なって5点目を失った美馬。ここで降板となり、5回2/3を投げ、9安打5失点(自責4)4四球、4奪三振で、防御率は4・08となった。

 また、この日は5回を投げ終えて1000投球回を達成したが、白星で飾ることはできず、17年以来の開幕2連勝を逃した。

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