オリックス・吉田正 起死回生の逆転2ラン やっぱり夏男、6戦連続安打でチームけん引

[ 2020年7月5日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス4-3西武 ( 2020年7月4日    メットライフD )

<西・オ5>8回1死一塁、逆転の右越え2ランを放つ吉田正(撮影・尾崎 有希)
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 オリックスに漂う敗色気配を払しょくした。1―3の8回は大城の左前適時打で1点差とし、なおも1死一塁。吉田正が逆転の3号2ランを放った。

 「最初ファウルに見えたけど(審判の)手が回っていたので。田嶋が頑張って投げていたし勝ちを付けられるようにと」

 左腕・小川の内角シュートに詰まりながらも振り抜いた。右翼ポール際へ放り込む決勝弾。チームを今季初の逆転勝ちに導いた。

 愛妻に届ける一振りでもあった。昨年6月24日のヤクルト戦では神宮で観戦した夫人に初めてのバースデー弾を贈った。2年連続の記念弾はかなわなかったが、7月に入ってからは4戦3発の量産態勢だ。初回の中前打と合わせると、今季6度目の複数安打。連続試合安打も、6月28日のロッテ戦から「6」に伸ばした。「(自分の)誕生月だし、そういうの、あるのかな」。昨年7月は22試合で打率・357、7本塁打、21打点で月間MVPを獲得。夏男が上昇曲線を描いている。

 阪神とともに関西2球団は苦境が続く。開幕戦9連敗に、史上初の6タテ…。主砲として最下位の現状に「責任を感じている」と背負い込むが、うつむいてはいられない。「得点圏も低いし、まだまだ。借金を返すために勝つしかない。明日も勝ちにこだわってやっていく」。吉田正の打棒で、反転攻勢が整った。 (湯澤 涼)

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