慶大・郡司 中日から指名あいさつ「目標は開幕1軍」小笠原らとの再会心待ち

[ 2019年10月23日 14:32 ]

中日ドラフト4位・郡司(右から2人目)は指名あいさつに訪れた近藤スカウト(右)に帽子をかぶせてもらい笑顔
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 中日からドラフト4位で指名された慶大・郡司裕也捕手(21)が23日、神奈川県内の同大で近藤スカウトらから指名あいさつを受けた。

 「目標は開幕1軍にいたい。タイプ的に谷繁さんに近いと思っている。何年もキャッチャーで定着して、ドラゴンズを支えたい」

 チームは谷繁元信元監督の引退以降、正捕手を固定できていない。

 仙台育英では3年間、成績がオール5、慶大で主将を務める頭脳派は「僕のセールスポイントは頭を使ったリードや配球。チームを勝たせるところを評価してもらえたら」と売り込んだ。

 中日には仙台育英の1学年先輩・梅津だけでなく、高校3年夏の甲子園決勝で対決した小笠原(東海大相模)も在籍するなど、縁のある関係者が多い。「小笠原は甲子園の決勝、U18でも一緒だった。投手・小笠原にも打者・小笠原にも負けて彼に高校生活を終わらされた。不思議な縁ですね」と再会を心待ちにしていた。

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2019年10月23日のニュース