阪神・青柳 G丸封じへ「高橋礼カーブ」磨く!球宴で鷹のサブマリンから伝授「独特軌道の遅い球」

[ 2019年10月23日 05:30 ]

ソフトバンク・高橋礼からカーブを学んだ青柳(撮影・成瀬 徹)
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 阪神の青柳が天敵斬りへ早くも動きだした。秋季練習に参加し、今季9打数6安打2本塁打と打ち込まれた巨人・丸への対策としてソフトバンク・高橋礼から伝授されたカーブの精度向上に取り組む考えを明かした。

 「カーブはオールスターの時に高橋礼が教えてくれたので、シーズンでは試す機会なかったですけど、これを機にやってみようかなと思います」

 チーム2位の9勝、キャリア初の規定投球回到達と飛躍の1年も苦い思いも消えていない。今年だけで3本の長打を許した丸をいかに抑え込むかを来季へ向けての改善点に挙げた。参考になったのは、日本シリーズ第2戦で3打数無安打に封じた高橋礼の投球。「見ました。僕はツーシーム、スライダー頼りが多かった。丸さんと対戦した中でほとんどツーシームを打たれた。高橋は遅い球の精度も良い」と同じ下手投げでも打ち取れる「理由」を自分なりに見つけた。

 直球、スライダー、ツーシームと速いボールは操れるものの、持ち球のチェンジアップで制球に苦しんだ。その精度を高めるとともに習得を目指すのが“新球”カーブ。今年7月の球宴で高橋と交流する機会があり、その場でカーブの握りや投げ方を教わり「曲がらない遅いボールがベストと高橋が言っていた」という独特の軌道もインプットした。

 シーズン終盤には福原投手コーチからも「もっと遅い球に興味を持ったら」と助言されており、今秋の課題は明確。プロ1年目で数球投げた程度で「腕が緩んだり、精度も悪い」と自己評価するカーブをいかに操れるようになるかが“2年目のジンクス”を破るカギにもなりそうだ。

 「(カーブやチェンジアップで)カウントが取れたら有利。バッターの頭に入ったら、それだけでまっすぐが速く見えたりするので」。丸の驚く顔を想像しながら、鍛錬の秋を過ごす。(遠藤 礼)

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