巨人・菅野、無四球8K力投報われず 1点ビハインドの7回、エラーで出した走者にエラーで生還許す

[ 2019年10月23日 20:47 ]

SMBC日本シリーズ2019第4戦   巨人―ソフトバンク ( 2019年10月23日    東京D )

<日本シリーズ 巨・ソ>7回途中でマウンドを降りる菅野(撮影・森沢裕)
Photo By スポニチ

 巨人のエース菅野智之投手(30)が23日、負ければ7年ぶりの日本一が消滅するソフトバンクとの日本シリーズ第4戦(東京D)に先発登板。4回、グラシアルにバックスクリーン左へ先制3ランを浴びるも力投を見せ、7回途中6安打4失点(自責3)で降板した。

 昨季まで2年連続で沢村賞を獲得した絶対的エースも、今季は腰痛の影響もあって11勝どまり。阪神とのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージでは登板できず、この日は4回4失点で降板した9月15日(対阪神、東京D)以来38日ぶりのマウンドとなった。

 初回は1死から2番・今宮を外角低めのスライダーで、3番・柳田は内角直球でいずれも見逃し三振に斬って取り、早くもガッツポーズを作って雄叫びをあげるなど気合十分の菅野。ソフトバンクの左腕・和田との投げ合いで3回まで0―0で試合が進行した。

 だが、迎えた4回だった。先頭・今宮に左前打され、二盗も許して1死二塁。4番・デスパイネにも左前打されて一、三塁とピンチを広げた後、5番・グラシアルにフルカウントからの7球目、外角高めのスライダーをバックスクリーンへ叩き込まれた。痛恨の先制3ラン被弾。グラシアルは今シリーズで2試合連発の3本目、今ポストシーズンでは6本目の一発で存在感を示した。

 菅野は5回を3者凡退に仕留め、その裏、2死走者なしの場面で回ってきた打席にも入って6回も続投。6回も3者凡退に仕留めて打線の援護を待った。すると、その裏、主砲・岡本が1点差に追い上げる右越え1号2ラン。追い上げムードが高まった…はずだった。直後の7回。バックの守備が乱れた。1死から福田の三ゴロを岡本がファンブルして出塁を許し、松田宣の内野安打で一、二塁。代打・長谷川勇の二ゴロを山本が二塁ベースへ悪送球する間に1点を失った。さらに1死一、二塁から甲斐野の三塁線へ転がった送りバントが内野安打となり、満塁。菅野はここで降板となり、2番手・中川が代打・内川を併殺打に打ち取ってチェンジとなった。

 プロ1年目の2013年以来6年ぶりとなった日本シリーズのマウンド。菅野の投球内容は6回1/3で打者27人に108球を投げ、6安打4失点(自責3)。8三振を奪い、四死球はなかった。
 

続きを表示

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2019年10月23日のニュース