西武「華のドラ3」BC武蔵・松岡 生まれも育ちも埼玉「チームの顔になりたい」

[ 2019年10月23日 05:30 ]

西武の帽子を被り投球フォームを披露する松岡(撮影・郡司 修)
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 目指すは「林昌勇(イムチャンヨン)超え」だ。西武からドラフト3位指名を受けたルートインBCリーグ・武蔵の松岡洸希投手(19)が22日、埼玉県熊谷市の同球団事務所で指名あいさつを受けた。生まれも育ちも埼玉県。「今年のペナント1位で強いチームで打撃も良くて、華のあるチームへの入団はうれしかった。最終的には1軍で活躍して、チームの顔になりたい」と意気込んだ。

 「華のドラ3」の系譜に続く。これまで西武のドラフト3位では松井2軍監督や西口投手コーチ、現役では秋山、浅村(現楽天)、外崎、源田らが指名された。松岡は「華のある順位。恥のないように頑張っていきたい」と話し、鈴木敬洋担当スカウトは「西武の3位はチームの顔となる選手が多い。顔となるように頑張ってほしい」と期待を寄せた。

 投手歴は2年弱。桶川西では内野手としてプレーしていたが、3年春にチーム事情で投手に転向した。卒業後に入団したBC武蔵でサイドスローを勧められ、元ヤクルトの横手投げの守護神で、最速160キロの林昌勇のフォームを動画で研究した。すると才能が開花。高校時MAX130キロ台だった直球も最速149キロまで伸びた。

 「林昌勇は160キロ出ていたが、それ以上の素材を秘めている。上限が見えてこなくて楽しみな選手」と鈴木スカウト。憧れはもちろん、ヤクルトで128セーブを挙げた林昌勇だ。伸びしろ十分の右腕は「コピーじゃなくて、追いついたり追い抜いたりできるように頑張りたい」と言葉に力を込めた。(武本 万里絵)

 ≪潮崎氏「一目ぼれ」≫松岡は潮崎哲也編成グループディレクターが一目ぼれした逸材だ。9月25日のBCリーグ選抜とオリックス2軍との試合に登板した際に視察し「1回の視察で、これでいこうと。一目ぼれですね」と指名を即決。同じく技巧派のサイドスローとして活躍した潮崎氏は「一番の魅力はサイドスローの本格派。将来的に西武を背負って立つ選手」と今後の活躍を期待した。

 ◆松岡 洸希(まつおか・こうき)2000年(平12)8月31日生まれ、埼玉県桶川市出身の19歳。小1から野球を始め、浦和ビッグウェイブに所属。内野手としてプレーした。桶川西3年春から投手に転向し、卒業後にBCリーグ・武蔵に入団。1メートル80、81キロ。右投げ右打ち。

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