西武・山川、連覇へ「死ぬ気で」個人記録捨てチーム優先「本塁打よりも、打点よりも、勝ち」

[ 2019年9月11日 05:30 ]

西武・山川
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 西武は11日から本拠メットライフドームで0・5ゲーム差で追う首位ソフトバンクとの直接対決2連戦を行う。山川穂高内野手(27)はチームの勝利優先の打撃を宣言した。レギュラーシーズン最後の直接対決で、両軍に優勝マジック点灯の可能性がある大一番となる。

 今季初の首位に立つ機会が訪れた。メットライフドームの全体練習で快音を飛ばした山川は、リーグ2連覇を目指す上で負けられない一戦に「もう相手が誰であれ、死ぬ気でかかっていく。集大成なので、打ち勝たないといけないと思う」と話した。

 初戦先発の高橋礼には今季1勝4敗と苦戦している。2戦目は6日にノーヒットノーランを達成した千賀が予想される。山川は高橋礼には今季12打数1安打で、千賀にも10打数1安打と苦戦。それだけに「本塁打を打てるときは打って、四球でつなぐところはつなぐ。ここからは、(本塁打を)捨てる方が多くなる」と話した。

 41本塁打はリーグトップで、打点もトップの同僚の中村に6打点差の111を記録している。タイトルも懸かるが、山川は「個人記録はもういいかなって思っている。残り14試合。本塁打よりも、打点よりも、勝ち。それでいい」と続けた。

 2連戦で1勝1分け以上で優勝マジックが点灯するが、1敗でもすれば、ソフトバンクにマジックがともる。相手の二枚看板をいかに早い回で攻略できるか。赤田打撃コーチは「2人とも5、6回でやっつけないと、後ろにいい投手がいるので、先発をやっつけたい。最初から頑張らせます」と語った。終始リードを奪えれば、ソフトバンクの強力な救援陣の登場を抑えることができる。

 辻監督は「2位ですからね。気負うことなく、ベンチで明るく元気にやってくれれば」と話す。大一番で普段着野球を展開できた方が、優位に立つ。 (武本 万里絵)

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