ヤクルト、高津新監督決定的!小川監督退任発表で一本化 近日中に打診へ

[ 2019年9月11日 05:55 ]

ヤクルトの来季監督就任が決定的になった高津2軍監督
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 ヤクルトが、高津臣吾2軍監督(50)を来季の監督候補として一本化したことが10日、分かった。近日中に就任を要請するとみられる。正式発表はシーズン終了後となるが、新監督決定へ秒読み段階に入った。また、辞意を表明していた小川淳司監督(62)、宮本慎也ヘッドコーチ(48)の今季限りでの退任が同日、発表された。

 ヤクルトがV奪回に向け、来季の体制づくりを本格化させる。この日、港区内の球団事務所で報道陣に取材対応した衣笠剛球団社長は「次期監督についてはノーコメント」と話すにとどめたが、複数の関係者によれば、球団OBを中心に人選を進め、高津2軍監督に一本化。近日中に打診する方向だという。

 今季、ヤクルトは5~6月にリーグワーストタイの16連敗を喫するなど最下位に低迷した。今月7日にCS進出が完全消滅。2年契約最終年の小川監督が翌8日に辞意を表明し、衣笠球団社長が根岸孝成オーナーに報告して了承された。

 課題は投手力だ。今季はチーム防御率が12球団ワースト。規定投球回に達しているのは小川しかいない。先発枠入りが期待された新外国人のスアレスや、将来のエース候補・原がケガで戦線を離脱するなど、駒不足にも悩まされた。課題克服を期して白羽の矢が立ったのは、日米通算313セーブのレジェンド守護神だった。

 高津2軍監督は実績、指導者としての経験ともに申し分ない。現役時代はプロ野球歴代2位の286セーブ。球団の黄金時代の一翼を担っただけでなく、大リーグや韓国、台湾球界でもプレーし、研さんを積んだ。BCリーグ・新潟で兼任監督を務めた後、14年に古巣にコーチとして復帰し、15年のリーグ優勝に貢献。17年から2軍監督として若手育成に従事する。前監督の真中満氏、小川現監督も2軍監督を経て1軍監督に就任。同じ道を歩むこととなりそうだ。

 新監督の発表時期について衣笠球団社長は「シーズンが終了して初めて(名前を)口にできる」としており、現時点ではシーズン最終戦の28日巨人戦(神宮)以降となる見込みだ。

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