阪神、島本&岩崎が“奮投” 矢野監督も称賛「自分の投球をしてくれた」

[ 2019年9月11日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神4―5ヤクルト ( 2019年9月10日    甲子園 )

阪神3番手の岩崎(撮影・北條 貴史)
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 安定感抜群のサウスポー2人が、試合を立て直した。3回4失点で降板を余儀なくされた秋山に替わって1点劣勢の4回から投入されたのは島本だった。

 「(早い段階での登板も)いつも通り投げられたと思う」

 先頭・村上を二ゴロに仕留めると、中村も直球で三ゴロ。広岡には右翼越え二塁打を許したものの、最後は代打・西田を137キロのフォークで空振り三振に斬った。直後、打線が同点に追いつくと5回も続投。先頭・太田に左前へ運ばれながら、1死一塁から山田をフォークで三ゴロ併殺。敵軍の主砲に仕事をさせず、5月29日以来となる2イニングを無失点に封じて仕事を果たした。「(出番が)早い回だったので2イニングはあると思っていました」とうなずいた。

 プロ9年目にして初めて1軍に定着し56試合に登板し、防御率は1・86。シーズン終盤での出色の数字に「いろんな球を使って、丁寧に投げている」と手応えを口にした。先輩・能見の助言で取り入れた走者なしでもクイックを織りまぜる投球術など、1軍レベルの打者を封じる方法を考え抜いてきた。

 島本からバトンを受け取った岩崎も快投を披露。勝ちパターンで起用される男は6回からマウンドに上がって、7月17日以来となる2イニングを零封し、役割を全うした。必死に勝機を生み出すべく腕を振った2人について矢野監督も「大きいよね。シマ(島本)と優(岩崎)かな。2イニングずついってくれたっていうのが、こういう展開になったし。中継ぎは自分の投球をしてくれたと思います」と“奮投”を称えた。

 リリーフを惜しみなく使いながら喫した黒星は、チームに重くのしかかる。それでも、試合後、「また明日、頑張ります」と口にした岩崎の言葉がブルペンの総意だろう。

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