西武130試合目で今季初の首位!ソフトBとの天王山初戦制す ニール球団助っ人タイ記録の9連勝

[ 2019年9月11日 20:54 ]

パ・リーグ   西武4―1ソフトバンク ( 2019年9月11日    メットライフD )

3回2死満塁、先制の右翼線適時二塁打を放った森(左)はチームメートに出迎えられる(撮影・尾崎 有希)
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 西武がソフトバンクとの天王山初戦を制し、今季130試合目にして初の首位に立った。先発のニールが7回1失点の好投。自身の連勝記録を9に伸ばし、来日1年目で2桁10勝目を挙げた。12日は両球団に優勝マジックが初点灯する可能性があり、西武は勝てば11、引き分けでも12が点灯する。

 2回までソフトバンク先発の高橋礼に無安打に抑えられたが、3回先頭の山川が左前へのポテンヒットで出塁。木村が右前打を放って一、三塁と好機を広げ、2死満塁から森が右翼へ走者一掃の3点適時二塁打を放って3点を先制した。3―1で迎えた8回には1死一、二塁から山川の中前適時打で追加点を挙げ、試合を決定づけた。

 投げては8連勝中のニールが、持ち味の打たせて取る投球で7回7安打1失点の好投。6月20日の中日戦から続く連勝記録を9に伸ばした。球団の外国人投手では94年の郭泰源に並ぶタイ記録となった。

 勝てば優勝マジックが点灯するソフトバンクだったが、高橋礼が序盤に3点の先行を許し、打線もデスパイネの33号ソロによる1点止まり。天王山初戦を落として6月24日以来79日ぶりの首位陥落となった。

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