楽天 浅村 19試合ぶりアーチ空砲も「きっかけになれば」

[ 2019年7月10日 23:18 ]

パ・リーグ   楽天6―7オリックス ( 2019年7月10日    楽天生命パーク )

7回2死一塁、同点2点本塁打を放つ浅村(撮影・木村 揚輔)
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 楽天の浅村栄斗内野手が、シーズン前半戦の最終戦となる10日のオリックス戦(楽天生命パーク)で17号2ランを放ち、復調を印象づけた。2点を追う7回2死一塁で、初球の140キロ直球をバックスクリーン右横へと運んだ。6月14日の広島戦以来、19試合ぶりとなる一発で一時は同点に追いついたが、チームは延長10回の末に敗れて空砲となった。

 7月5日の日本ハム戦から4試合連続で無安打だったが、チームの連敗が10で止まった9日のオリックス戦で2安打をマーク。この日は久しぶりのアーチも飛び出したが、チームは敗れたため「最後は勝ちきりたかった。負けたら一緒なので」と悔しさをにじませた。

 ただ、打撃の状態が上向いているのは間違いない。この日でシーズンの前半戦が終了。球宴にも出場するが「最近はいいところで打てていなかった。(本塁打が)きっかけになれば。後半戦はとになくチームを救える一打を打ちたい」と気持ちを切り替えていた。

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2019年7月10日のニュース