大谷 3打数無安打2三振 7試合連続安打ならず チーム連勝ストップ

[ 2019年5月20日 08:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス1―5ロイヤルズ ( 2019年5月19日    アナハイム )

7回の第4打席での大谷。変化球にバットが風を切る(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は19日(日本時間20日)、アナハイムでのロイヤルズ戦に6試合連続で「3番・DH」でスタメン出場し、3打数無安打、1四球2三振。この日は快音が聞かれず、連続試合安打は6で止まった。

 先発左腕のダフィーに対し、初回の第1打席は1度もバットを振ることなく四球。これで7試合連続出塁としたが、3回の2打席目は空振り三振、5回の第3打席は二ゴロ。3点を追う6回1死一塁の第4打席は2番手右腕・バーローに空振り三振を喫した。

 第4打席は、2番手右腕・バーローと対戦。3点を追う7回1死一塁、カウント1-2から、4球目のスライダーにバットが風を切り空振り三振に倒れた。

 チームは、3点を追う4回にスミスの適時二塁打で反撃したが得点はこの1点のみと、打線がつながらず。救援陣も6、9回にも失点を重ねて完敗。同一カード3連勝はならなかった。

 大谷は、昨年10月に受けた右肘手術の影響で今季は打者に専念。今月7日のタイガース戦に「3番・DH」で先発出場し、219日ぶりにメジャー復帰し、13日のツインズ戦では、出場6試合目で待望の今季1号。17日には、229日ぶりに本拠地で先発出場すると、前日18日にホーム初アーチを放っていた。

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