松井稼頭央氏 上原は「ナンバーワンの投手だと思っている」 同学年の盟友引退を惜しむ

[ 2019年5月20日 17:48 ]

西武の松井2軍監督
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 巨人・上原浩治投手(44)の現役引退発表を受け、同学年のライバルだった西武・松井稼頭央2軍監督(43)は「機会はなかなかありませんでしたが、対決をするのがいつも楽しみでした」と球団を通じてコメントした。

 「正直びっくりしました。ただ、本人の選択なので本当にお疲れさまでしたと言いたいです」とシーズン途中での決断に驚いたという松井氏。「同い年として、良きライバルであり、良き仲間であり、良い刺激をもらいながらやってきました」と日本でメジャーで、そして日本代表で戦った日々を振り返った。

 「1999年、西武ドームのオールスターゲームで初めて対戦しましたが、その時、それまで対戦した投手の中で一番速い投手だと思いました」と3球で空振り三振に抑えられた初対決を思い起こした松井氏。「僕はナンバーワンの投手だと思っていますし、機会はなかなかありませんでしたが、対決をするのがいつも楽しみでした」と結び、21年間のプロ人生をねぎらった。

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