ソフトB、キューバ砲さく裂で鹿児島9連勝 4カードぶり勝ち越し

[ 2019年5月20日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク4―2日本ハム ( 2019年5月19日    鹿児島 )

初回1死一塁、2ランを放ったグラシアル(撮影・岡田 丈靖)
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 頼りになる。ソフトバンクは19日、日本ハムを4―2で下し、3連勝とした。初回にジュリスベル・グラシアル内野手(33)が2ランを放てば、4回にはアルフレド・デスパイネ外野手(32)がソロアーチ。キューバ出身の両助っ人がアベック弾をマークした試合は昨年から5戦全勝だ。試合は5回裏終了後に降雨コールドゲームとなり、チームは鹿児島での連勝をダイエー時代の1995年から9に伸ばした。

 雨を切り裂くアーチが勝利に導いた。初回1死一塁、グラシアルはカウント1―1からの3球目、日本ハム・上原の直球を仕留めた。バックスクリーン右へ運ぶ先制の7号2ラン。「あそこまで飛ぶとは思ってなかったし、入ってくれて良かったよ。風のおかげ」と喜んだ。

 13分間の中断直後、3―2の4回には先頭のデスパイネが2ストライクと追い込まれながら3球目の直球をフルスイング。これまたバックスクリーン右に貴重な11号ソロを叩きこんだ。鹿児島では昨年4月15日のロッテ戦でも一発を放っており、「2年連続で打てたのはうれしい」と笑った。

 デスパイネ、グラシアルの競弾は、今季4度目。昨年9月22日のオリックス戦で初めてアベック弾を記録して以来、5戦全勝と不敗神話が続く。「非常にうれしい。このまま連勝したいね」とデスパイネが話せば、グラシアルも「勝利につながるホームランだった」と納得の表情だった。

 「つなぐことも大事だが、ホームランの威力というか魅力が良いところで出て良かった」と工藤監督。3回には川島にも右越え1号ソロが飛び出し、雨でグラウンドコンディションが悪い中、得意の一発攻勢で試合の主導権を握った。

 グラウンド整備のため試合中断は3度、計46分に及んだ。5回裏終了後、降雨コールドとなり、鹿児島ではダイエー時代の95年から9連勝となった。4カードぶりのカード勝ち越しで3連勝。「昨日の熊本もだけど、鹿児島は今日しか来られないファンもいる。勝つところが見せられて良かった」と工藤監督は声を弾ませた。大型連休後は1勝6敗と調子を落としていたチームが、南九州で息を吹き返した。

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