東海大相模 3年生左腕の冨重が初完投 前橋育英の猛追振り切る

[ 2019年5月20日 05:30 ]

春季高校野球関東大会2回戦    東海大相模7―6前橋育英 ( 2019年5月19日    市営大宮 )

高校初完投した東海大相模の左腕、冨重
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 東海大相模が前橋育英の猛追を振り切って8強進出を決めた。

 背番号11の左腕・冨重英二郎投手(3年)が6失点しながらも高校初完投。右翼から左翼へ強風が吹き抜ける悪条件も「とにかく低めを心がけた。野手が声をかけてくれて集中が切れることはなかった。やっとチームに貢献できて良かった」と振り返った。

 中学時代は横浜東金沢シニアでプレー。「勉強もしたかったので高校は公立を考えていた」と本格的な競技は中学までにするつもりだった。しかし「相模に行けるチャンスをもらった。やるなら強い所で日本一を目指そう」と15年夏の甲子園で全国制覇した名門に飛び込んだ。

 5回には相手の7番・森脇真聡内野手(3年)にスコアボード直撃の特大ソロも許したが、夏を見据え、門馬敬治監督は「代えるのは簡単だけど、公式戦の経験は大きな財産。我慢した」と続投させた。「昨夏はメンバーに入っていないが、彼にやってもらわないと困る。たくさんのお客さんがいる中で投げきったのは良かった」。 外野まで解放され、大観衆の中での登板経験が、冨重にとってもチームにとっても今後の大きな糧になりそうだ。

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