DeNA浜口2安打完封!ドラ1トリオで今季初同一カード3連勝

[ 2019年5月20日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA7―0ヤクルト ( 2019年5月19日    神宮 )

完封勝利の浜口(左)は伊藤光と抱き合う(撮影・篠原岳夫)
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 8回までわずか92球で1安打。9回のマウンドに上がったDeNA・浜口に試練が待っていた。1死満塁。しかし、粘った。バレンティンを内角直球で見逃し三振に封じると、続く川端の左翼前への飛球を乙坂がダイビングで好捕。復帰登板で123球を投げ抜き、9つのゼロを並べた。

 「一人一人集中して投げることができた。最後まで投げようという気持ちだけ。(9回は)腕を振って持っている力を全部出し切るつもりで投げた」

 開幕から好調だった左腕をアクシデントが襲ったのは4月17日の中日戦。打球が右ふくらはぎを直撃し、試合後は自力で歩くことができず松葉づえをついた。痛みはなかなか引かず「練習の強度が上げられず、ネガティブになった」ともどかしい日々を過ごした。

 その間、チームは10連敗など低迷。テレビで見ては悔しい気持ちをぐっと抑え「戻ったときにチームにいい流れを持っていく」と誓い、リハビリに励んだ。ようやく戻った舞台で、わずか2安打に封じた。5月までに完封2度は、球団では00年の小宮山悟以来19年ぶり。「出来すぎです」と照れ笑いした。

 チームは遅ればせながら今季初の同一カード3連勝。先発した今永、上茶谷、浜口の「ドラ1トリオ」が白星を手にした。いまだ最下位で借金は8を数えるが、確かな希望の光がともった。「この3連戦に3連勝できたのは非常に大きい」とラミレス監督。逆襲に向け確かな手応えをつかんだ、神宮での3日間となった。(町田 利衣)

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