大谷 3打数無安打2三振も…初対戦の左腕ダフィー「彼は明らかに良い打者」

[ 2019年5月20日 10:01 ]

ア・リーグ   エンゼルス1―5ロイヤルズ ( 2019年5月19日    アナハイム )

第3打席は二ゴロだった大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が19日(日本時間20日)、本拠地ロイヤルズ戦に6試合連続で「3番・DH」で出場し、3打数無安打、2三振、1四球で、連続試合安打は6でストップした。試合は1―5で敗れ、チームの連勝も2で止まった。

 12年に12勝を挙げた初対戦の左腕ダフィーに手こずった。初回こそ四球で出塁したが、3回1死一塁の2打席目は全て外角に配球され、5球目のスライダーに空振り三振。5回1死の3打席目も外角スライダーを打たされ二ゴロに倒れた。

 大谷は今季、試合前まで左投手に対して11打数4安打(打率・364)と結果を残していた。6回5安打1失点で今季3勝目を挙げたダフィーは「彼は明らかに良い打者。良いアプローチをしてくるが、いくつかスライダーで空振りを取れた。良い打者なのでより集中した」と振り返った。

 この日、9回に守備で途中出場した元エ軍のマルドナドは大谷について「彼は良い打者で昨季と変わっていない。100%の状態ではないなんて嘘だ(笑い)。状態は凄くよく見える。(抑えるには)内角に投げきることが大事だ」と話した。

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