雄星、ソロ3発被弾で7回途中3失点 マ軍は延長サヨナラ勝ちで連敗4でストップ

[ 2019年5月14日 15:04 ]

ア・リーグ   マリナーズ6―5アスレチックス ( 2019年5月13日    シアトル )

アスレチックス戦に先発したマリナーズの菊池(AP)
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 マリナーズの菊池雄星投手(27)が13日(日本時間14日)、本拠地シアトルでのアスレチックス戦に先発。7回途中5安打3失点で、勝敗はつかなかった。前試合で無安打無得点試合を達成した相手先発・ファイヤーズとの息詰まる投手戦を展開し、3本のソロ本塁打を浴びながらも粘投した。菊池は2点ビハインドで降板。打線が8回に同点に追いつき黒星が消えると、チームは延長10回サヨナラ勝ちし、連敗を4で止めた。

 今季10度目の先発は、中4日でのマウンド。初回1死から2四球を与えたが、後続を打ち取って無失点。ハニガーの先頭打者弾で打線が1点を先取して迎えた2回に先頭のキャンハに左越えソロを許し、同点に追いつかれた。

 それでも、3回は先頭のピンダーに左前打を許したものの、3番チャプマンから3者連続三振。4回は7球、5回は6球で3者凡退に抑えた。

 “ノーヒッター”ファイヤーズとの投手戦。しかし1-1で迎えた6回1死から4番デービスに勝ち越しソロを被弾。7回にもマウンドに上がったが、先頭のオルソンにもソロ本塁打を浴び、ここで降板。6回0/3、93球を投げ、5安打3失点、5奪三振2四球とクオリティースタートを達成した。

 2点のビハインドで降板し、3番手アダムズも1点を失ったが、3点を追う8回にボーゲルバックが同点3ランを放ち、菊池の負けが消滅。延長10回に勝ち越されたが、打線がその裏に2点を奪い、6-5でサヨナラ勝ち。連敗は4でストップした。

 

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