大谷“母の日バット”も出番なし ネクストサークルで試合終了

[ 2019年5月14日 05:30 ]

オリオールズ戦の9回、母の日にちなんだピンクのバットや靴下で次打者席に姿を現したエンゼルス・大谷
Photo By 共同

 エンゼルスの大谷が復帰6戦目となった12日(日本時間13日)のオリオールズ戦で初めて出番がなく、試合も1―5で敗れた。9回2死無走者でネクストバッターズサークルに現れ、「母の日」仕様のピンクのバット、アンダーシャツ、ソックス着用で準備したが、ボアが空振り三振を喫し試合終了となった。

 7日に復帰し5試合連続で「3番・DH」で出場していたが、相手先発が左腕だったこともあり、ブラッド・オースマス監督は「予定通りで2日前に彼に伝えていた」と説明。今後の休養については「そんなに多くならないが、休むとすれば左投手と対戦する時」との見通しを示した。

 13日(日本時間14日)からの敵地ツインズ3連戦は全て右投手が先発予定で大谷は先発出場することが濃厚となっている。 (ボルティモア・柳原 直之)

続きを表示

2019年5月14日のニュース