巨人・菅野、野手に「恩返し」 15日阪神戦で史上初トラ開幕8連破へ

[ 2019年5月14日 05:46 ]

今村(左)と談笑しながらグランド入りする菅野(撮影・森沢裕)
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 巨人の菅野智之投手(29)が13日、川崎市のジャイアンツ球場で行われた投手練習に参加。開幕から36試合連続出塁を続ける坂本勇人内野手(30)の活躍を称賛し、自身は14日からの阪神2連戦(東京ドーム)の2戦目に先発してリーグ単独トップの6勝目を狙う。チームは開幕から阪神戦6連勝中。令和初の伝統の一戦で連勝すれば、史上初の8連勝となる。

 エースの目にも主将の姿は頼もしく映っていた。投球練習やダッシュなどで汗を流した菅野は、開幕から36試合連続出塁を続ける坂本勇へ敬意を表した。

 「本当に凄い。準備から何から何まで超一流だと思いますし、野球と向き合っていると思います。普段の練習からずっと見ているので、あれだけの活躍をしても何も驚かない。それが一番凄いこと」

 坂本勇はセ・リーグ記録を更新中で、83年にスティーブ(西武)がマークしたプロ野球記録の開幕からの40試合連続出塁まであと4試合に迫っている。打率・349、13本塁打、30打点のリーグ3冠で、菅野が先発した7試合でも全てで安打を放ち、4本塁打をマークするなど援護している。エースはピンチの際、坂本勇に「カツを入れられている」と冗談交じりに話したが、マウンドでも声を掛けられ、助けられている。

 チームは現在、2連敗中。2位・ヤクルトには1ゲーム差に迫られており「(坂本)勇人さん一人頑張っても優勝はできない。ここ最近、先発ピッチャーがあまり仕事できていない」と先発陣の奮起の必要性を訴えた。

 自身も開幕から好不調の波を経験。前回8日のDeNA戦では6回5失点も打線が4点差を逆転し、5勝目を挙げた。原監督から「打撃陣が彼を救った。鶴でも恩返ししますから、彼もまたたくさんのものを返すでしょう」と言われたエースはこの日、「恩返しができるようにやっていきたい」と意気込んだ。

 14日からは令和初の伝統の一戦となる2連戦を迎える。阪神には開幕から6連勝中で、史上初の8連勝まであと2勝。14日も勝てば、15日の2戦目に先発する菅野に快挙の期待がかかる。自身もハーラー単独トップの6勝目を懸けたマウンドだ。「できることを最大限やります。それしかできないです」。エースが快投を見せ、坂本勇ら打撃陣に恩返しする。 (岡村 幸治)

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