大谷、出た!229日ぶりの一発!3回に今季1号逆転2ラン、131メートル弾

[ 2019年5月14日 09:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス―ツインズ ( 2019年5月13日    ミネアポリス )

ツインズ戦の3回、復帰後初となる今季1号2ランを放った大谷(AP)
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 エンゼルス・大谷翔平投手(24)が13日(日本時間14日)、敵地ミネソタでのツインズ戦で「3番DH」で2試合ぶりの先発出場。1点ビハインドの3回無死三塁の第2打席で、右腕・べリオスから逆転となる今季1号2点本塁打を放った。センター左への131メートル弾。データ解析システム「スタットキャスト」によると打球速度は約179・6キロの高速弾だった。

 大谷の本塁打は昨年の9月26日、本拠地でのレンジャース戦以来229日ぶりで、同年10月の右肘手術から復帰後6試合目、26打席目での一発となった。

 初回2死走者なしで迎えた第1打席は四球だった。

 べリオスとは昨年も対戦しており、3打数1安打で2塁打を放っていた。

 この日は試合前から圧巻の打撃練習だった。中堅後方の2階テラス席にぶち当てる推定飛距離135メートルの超特大弾2発など41スイングで11本の柵越えを放ち、現地ファンから大きな歓声を浴びていた。

 大谷は、前日12日(同13日)のオリオールズ戦は初のベンチスタート。代打で待機するも出場なしに終わった。

 昨年10月に受けた右肘手術の影響で今季は打者に専念する大谷は、術後はリハビリを重ねつつ、4月24日には投手相手の打撃練習(ライブBP)を開始。マイナーでの実戦を経ず、今月7日からのタイガース戦に「3番・DH」で3試合連続出場。復帰戦は4打数無安打ながら打点1をマーク。9日には決勝打となる今季初安打を放ち、11日のオリオールズ戦では今季2度目のマルチを記録するなど5打数2安打1打点だった。

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