阪神 昭和、平成に続いて令和も最初の伝統の一戦で勝利 V打糸原「きょうは絶対勝ちたいって…」

[ 2019年5月14日 22:04 ]

セ・リーグ   阪神4―2巨人 ( 2019年5月14日    東京D )

<巨・神>ファンの声援に応える糸原(撮影・大森 寛明)
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 阪神が“令和初の伝統の一戦”となった巨人2連戦(東京D)の初戦に4―2で逆転勝ちを収め、連敗を2でストップ。昨年8月26日(東京D)に9―8で勝利して以来9連敗(1分け挟む)中だった巨人から261日ぶりの勝利を挙げた。

 1―2で迎えた7回、2番手・アダメスの代わりバナをとらえて1死一、二塁とチャンスをつかむと、3番手・戸根に代わって2死となってから代打・北條が左前に同点打。さらに2死満塁からキャプテンの糸原が中前に2点適時打を放って逆転に成功し、勝利をものにした。

 満塁で殊勲の2点タイムリーを放った糸原は「絶対打ってやろうという気持ちで打ちました」とし、逆転打が中前に抜けていった瞬間を「メチャクチャうれしかったです」と振り返った。

 阪神は昭和最初の巨人戦、平成最初の巨人戦に続いて令和最初の巨人戦でも勝利を収めて“3連勝”。「これまでやられてたんで、やり返してやるっていう気持ちで。きょうは絶対勝ちたいって思ったんで良かったと思います」と喜んでいた。

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