阪神・青柳、初回の坂本を警戒「立ち上がり意識していきたい」

[ 2019年5月14日 05:30 ]

リラックスした表情で練習を行う青柳(左)と岩田(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 14日の巨人戦に先発する阪神・青柳が「坂本勇封じ」に気合を入れた。開幕からの連続試合出塁をセ・リーグ新記録の36に伸ばした男の前に大きな壁として立ちはだかる。

 「誰に対してもヒットを打たれるのは嫌ですし、坂本さんを抑えて勝てるわけでもない。そう(坂本が苦手意識を持っている)ならいいですけど。普通に、特に意識せずいく」

 気負いのない静かな口ぶりには余裕が漂う。今季を含めた通算成績でも15打数2安打の被打率・133で長打、打点はともになく、ほぼ完璧に抑え込んできた。過去には年上の坂本勇から冗談で「青柳さん」と呼ばれて敬意を表されたこともあるほどで、青柳が本来の力を発揮すれば、坂本勇をストップさせることもできるはずだ。

 矢野監督も「天才的な打ち方をする」という坂本勇について「そりゃ止めたい。キーになる選手になってくる。抑えるなら徹底的にね。ピッチャーは止めてやるっていう気持ちでいってくれるのは大事なこと」と、青柳に連敗ストッパーとして期待を寄せた。

 その青柳が唯一、警戒を強めたのが立ち上がり。主に2番に座る難敵は初回打率・438と驚異的な数字を誇る。今季初対戦した4月3日も初回に左前打されており「立ち上がりから3人でいけたらベスト。良い流れでいけたらチームとしても良いし、立ち上がりは意識していきたい」とうなずいた。

 「前回良くないピッチングをして、挽回しないと。やり返す気持ちで」。自身初登板だった4月3日の巨人戦では丸に3ラン、岡本にソロを連続被弾し5回4失点で黒星を喫した。「ここ2試合チームが負けていて(悪い)流れを切れるように」。一皮むけた自然体の“青柳さん”なら、宿敵からも価値ある白星をもぎ取れる。(遠藤 礼)

続きを表示

「第101回全国高校野球選手権大会 各地区結果」特集記事

「第90回(2019年)都市対抗野球大会」特集記事

2019年5月14日のニュース