大腸がん手術から97日 阪神・原口、2軍戦で実戦復帰!「やっぱり野球は楽しい」

[ 2019年5月8日 14:53 ]

<ウエスタン 神・中>8回1死、右飛に倒れる代打・原口(投手・伊藤準)=撮影・成瀬 徹
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 大腸がんからの復帰を目指してリハビリを続けている阪神・原口文仁捕手(27)が8日、ウエスタン・リーグの中日戦(鳴尾浜)で実戦復帰を果たした。8回1死無走者から7番・伊藤隼の代打として出場。カウント1ボールから相手2番手・伊藤が投じた外角高めへの144キロ直球を右中間最深部へ打ち返したものの、右翼手・藤井の好捕に阻まれが、試合後はファンに向けて「やっぱり野球は楽しいですね。最高です」とマイクを使って気持ちを伝えた。

 原口は今年1月24日に、大腸がんを患ったことを公表。同31日に手術を受け、2月14日からは甲子園球場でリハビリを開始した。さらに3月7日からは、2軍の本拠地・鳴尾浜球場で別メニュー調整を開始。それ以降、慎重かつ着実に復帰ロードを歩み続け、前日7日からは2軍本隊への合流を果たしていた。

 4月16日に屋外フリー打撃を再開した際には「順調に、しっかり積み重ねができているので、良い方向に向かっていると思います」と手応えを口にしていた。そこから約3週間の時をへて、手術から実に97日目、とうとう実戦復帰にまで、こぎ着けた。不屈の背番号94は、前進を続ける。

 この日は平日だったにもかかわらず、約500人収容の兵庫県西宮市の鳴尾浜球場には原口の勇姿をひと目見ようと、多くのファンが殺到。満員となり、試合前から入場規制が掛けられた。

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